これが平年並みの気温とは言え、昨日までの温かさに慣れた身には耐えられずこの冬初めてストーブを出した。
佐世保へ向かう車窓から初冠雪の井原山が…。
今日は、佐世保空襲資料館と、生徒が作った防空壕・無窮洞を訪れ戦争と平和について考える人尊協のフィールドワーク。
丘陵地の斜面に掘られた防空壕を現在も店舗に…。トンネル横丁と呼ばれる商店街。
語り継ぐ会の方から話を伺う。
上級生と一緒に作業し汗を流したと云うHさんから当時の様子を…(無窮洞)
男子生徒が掘り進み、女生徒が仕上げたと言う磨き上げられた天井や壁は神殿をも感じさせる。この場所は床を張り教室として使われた。
書庫の壁には鶴嘴で刻んだ一刻、一刻の跡が残る。
天井から滴り落ちる一滴が刻んだ穴の深さが70年の時の流れを伝える。