今年も紅葉が綺麗な季節になりましたね。と、先生は話しだした。紅葉や風景を撮るには絞り優先モードで…。先ずは、被写界深度を確認しながら絞り値を決め、次いで手振れや被写体ブレを考慮しシャッター速度を決めるが、ISO感度を変えることでシャッター速度をコントロールすると良いでしょう。
また、色には明暗があり、赤色は目で見るより暗いことに……。先生の話を聞きながら、何時もの山の紅葉は等と思いを巡らせる。この処、鮮やかな紅葉を目にしたことがない。
では、設定を変えながら撮ってみましょうか。と、持ち出された今日のモチーフは「茶道具」の数々。茶道に心得の無い私には道後の良し悪しはよくわからないけれど、織部、備前、萩、益子、唐津などを思い浮かべながら撮ってみた。