~もりサンの四季彩観~

徒然に四季折々の彩りをレンズを通して切抜いてみると…

天と地と

予てから機会があれば等と考えながら先延ばしにする。機会は自分で作らねば…、と思い直して次男を連れ出す。行先は針尾送信所と無窮洞。針尾送信所は開戦を告げる「ニイタカヤマノボレ…」を送信した施設として知られているが、送信した事実を示す資料はない。基部に立って見上げると天を衝く高さに圧倒され

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内部に入って見上げると…

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針尾送信所をあとに無窮洞へ…。

無窮洞は、太平洋戦争中に作られた旧宮村国民学校防空壕で、当時の高等部の生徒等の手によって昭和18年から終戦の日まで掘り続けられたと云う。洞の壁一面に刻まれた無数の鑿跡を見ながら平和の意義を改めて考える。

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